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© Kan-etsu Shintoshi Medical Group

S・K さん

医師

幅広い経験とスムーズな連携が
支える医師の仕事

#入職8年目#東京都出身#キャリア

地元出身。整形外科医として外来・手術に携わりながら、3児の父として家庭にも時間を注ぐ日々。

インタビュー

( きっかけ )

ふるさとに還元する医療を
地域に根ざす整形外科医

もともとスポーツが好きだったのと、学生時代にラグビーをしていたこともあり、整形外科の医師を目指しました。埼玉医科大学を卒業後、いくつかの総合病院で外傷治療と脊椎疾患治療を専門分野として経験し、2017年に関越病院に入職しました。

〔関越〕会が拠点のひとつとする坂戸市には、小学校2年生のときから住んでいます。地元で自宅からも近いですし、関越病院で働くのが研修医時代からの念願でした。

業務の内容は、外来診察を午前中にやって、午後は手術対応をしています。腰や首などのヘルニアなどの治療、骨折といった外傷や脊椎の病気の手術。あとは、入院患者さんの術後の様子をチェックしたり、薬の処方の指示をする、などですね。気づけば8年、続けて仕事をしています。

( 心がけ・やりがい・働きやすさ )

風通しのよさが、
仕事の効率にも
つながっている

医局は大きな部屋にあって、科によって隔たりのない造りになっています。電子カルテを通じて、よその科にコンサルタントを依頼するほどではなくて、ちょっと聞いておきたい症例なんかがあると、気軽に相談することができます。整形外科としては週に一度合同カンファレンスを行っています。

職場のコミュニケーションも取りやすいと思いますよ。あ、ちょっと失礼……(電話に対応する)。……こういう風に電話で確認してくれるので返事をして、薬剤師さんなり、リハビリの先生なり、医事課職員さんなり、それぞれのやれる権限の中でやっていただくようにしています。コミュニケーションが円滑にとれていれば、お互いの仕事のロスにならない。それぞれの仕事量も減らせますから。

( リフレッシュ・プライベート )

3児の父、
仕事はもちろん
遊びも全力で!

手術室の手洗い場を使って、1日1回の壁立て伏せを習慣化しています。運動不足になっていたのと、体のたるみが気に食わなかったので(笑)。3年前から始めました。1、2分で100回くらいやります。集中力を高めるいい運動になっていますし、体もしまりましたね。

休憩中に、家族で行ける娯楽施設をインスタグラムで探すのがリフレッシュになっています。8歳、3歳、2歳の子どもがいるんですが、夏休みに向けて、皆が楽しめて満足できるプールつきのホテルや海の写真を日々検索しています。

( 地元 )

地域医療の充実は
住む人たちの安心を生む

子どもの時からこの辺りに住んでいます。鶴ヶ島市や坂戸市は災害が少ないと言われ、暮らしやすいところだと思います。来院される患者さんも地元の方が多く、長年住み慣れたところの病院にかかるっていうのは、地域の方々の安心にもつながるんじゃないかと。この地で50年、医療を提供し続けてきた関越病院の強みでもあると思います。

クルマで10分ほどと通勤時間が短いことは、仕事が長く続いている秘訣かもしれません。退勤後は子どもたちと遊んで、ご飯を食べさせて、お風呂に入れて、なんとか早めに寝かせる……というルーティーンが待っています。仕事よりも疲れます(笑)。

A Day in the Life 一日のスケジュール

08:30

出勤

車で出勤、入院患者の状態確認

09:00

外来

予約や紹介患者の診察

12:30

休憩

スカイガーデンで昼食。満腹になると午後眠くなるので、ご飯は半分にしている。

13:30

手術

外傷 or 脊椎の手術

16:30

病棟

創部確認、定期処方など必要な指示入力

17:30

退勤

当直でない日は定時退勤を心掛けています

Staff Q&A 社員による一問一答

  • Qこれまでのキャリアを教えてください。

    埼玉医科大学を卒業後、いくつかの総合病院で外傷治療と専門分野としては脊椎疾患を経験し入職。

  • Q職場で行っているちょっとした習慣を教えてください。

    手術の合間や時間のある時に筋力トレーニングを1日1回しています。1分位でできる内容で集中力を高めるいい運動になります。

  • Qお気に入りのリフレッシュ方法は何ですか。

    長期休暇の計画も兼ねて様々な娯楽施設や環境を探しています。いままで知らなかった新しい施設を発見するといい刺激になります。

  • Q医局内の雰囲気はどうですか?

    医局内は大きな部屋に内科、外科と隔たりがない固定席と雑談できるソファーがあります。電子カルテも常備してあり、他科にコンサルトするほどではないけども聞いておきたい症例がある。そんな時は気軽に相談することができます。

  • Q関越病院での勤務で強く印象に残っていることは何ですか。

    ローテーションで勉強しにくる研修医の先生の成長が著しいことです。特に2年目でまわってくる時は別人のようです。当直業務も一緒にすることがありますが頼りになります。

応援者へのメッセージ

幅広い症例を経験し成長できる環境です

一般外傷は執刀経験を多く得ることができます。慢性疾患も膝や股関節の人工関節、脊髄に関しては、年間で100件以上手術をしています。整形外科全体として手術件数は650件、うち脊椎は100件以上しています(昨年度実績)。日帰り手術としては、ばね指、ドケルバン病、手根管症候群などを対応しています。当院で、様々な経験が得られると思います。ぜひ、チャレンジしに来てください。