K・S さん
研修医
関越病院を選んでよかった
研修医としての学びと喜び
地元・鶴ヶ島で医師の道を歩み始めた研修医。救急や麻酔科での学びに向き合いながら、趣味も本気で満喫中!
インタビュー
( きっかけ )
生まれ育った場所で
医師としての第一歩を
父が医療関係の仕事をしていて、子どもの頃一緒に職場に行き面倒をみてもらったりしていたのが、医療と自分の最初のつながりです。医療への憧れがありましたし、学生時代は生物の科目が好きだったのもあって、医師を志すことにしました。
研修医のプログラムを関越病院で受けようと思ったのは、生まれが鶴ヶ島だったことが大きいです。私は覚えていないのですが、幼少期のカルテが置いてあるそうなんです。縁を感じましたね。2年間ある研修プログラム(*)の2年目を実習しています。現在は、救急科の研修を受けています。
( 心がけ・やりがい・働きやすさ )
一つひとつの
判断に責任を持ち
全力で向き合う日々
当たり前のことではあるんですが、救急の患者さんは突然やってきます。この病院のカルテがない場合もあって、名前と年齢しかわからない場合も少なくない。だからこそ、運ばれてきた患者さんの考えられうる可能性を洗い出し、状態を軽く見ないことを心がけています。
ご本人がケロッとされていても脳出血していたという症例もあるので、「やりすぎぐらいがちょうどいい」と肝に銘じて、検査や対応をするようにしています。経験値が低いことを十分に自覚して、「この場合はこう」とパターン化することなく、大袈裟と思われるくらいの対応をしたいと思っていいます。
今は研修医なので、上級医の先生や看護師がついて指導をしてくださっていますが、いずれは一人で処置をする日が来ます。そのためにも必要な手技を知り、先生や看護師の方々に「経験できる機会があれば呼んでください」と声をかけるようにしています。麻酔科を志望し、吸収できることは全部吸収したいと、オペ室に入る麻酔科医の先生の動きもよく観察しています。
( リフレッシュ・プライベート )
オンとオフは
はっきりと
どちらも真剣に
体験し尽くす!
コーヒーを飲むのがルーティーンです。自宅では旅先で買ってきたコーヒー豆をドリップして飲むこともありますし、医局の缶コーヒーもよくいただいています。病院内のドトールのコーヒーも休憩時に飲みますね。ちなみに、ミラノサンド・チーズ入りがお気に入りです。
趣味が多いので、休日も休養はしていないかもしれません(笑)。好きな声優やアイドルの推し活をしたり、ディズニーも好きなので、テーマパークやアーティストのライブに仕事を終えてから出かけることもあります。
( 垣根の低さ )
相談しやすい環境だからこそ
相手のスタンスを
考える余裕ができる
関越病院は、なんでも聞きやすい環境が魅力だと思います。科の垣根が低く、相談やコミュニケーションが取りやすいのは働きやすさにもつながっていますね。
一方で、先生によって考え方やスタンスは異なるもの。大雑把な質問を丸投げすることはせずに、「この先生にはこの聞き方をしたらいいだろうな」とか「この先生はここまで調べて聞きに行こう」と、お互いにとってのベストを考えてから質問をすることを心がけています。聞きやすい環境だからこそ、よくよく観察して言語化や対応の練習をしています。
A Day in the Life 一日のスケジュール
- 08:30
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出勤
車または自転車で出勤する。朝カンファレンスに参加、当直帯からの引継ぎを行う
- 10:00
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ER担当
ER担当の上級医者と共に救急車やERウォークイン患者の診療を担当
- 12:00
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休憩
院内の職員用食堂またはドトールで持ち帰りをし、ランチを食べる
- 15:00
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ER担当
ER担当の上級医者と共に救急車やERウォークイン患者の診療を担当
- 17:30
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退勤
当直帯医師に日勤帯からの申し送りを行う。残りが必要なければ退勤する。
Staff Q&A 社員による一問一答
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Qこれまでのキャリアを教えてください。
埼玉県で生まれ育ち、中学・高校は一貫の女子高へ通いました。 卒業後は地方の国立大学へ入学し、大学卒業後は地元埼玉へ戻り、初期研修をしています。
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Q職場で行っているちょっとした習慣を教えてください。
意識しているわけではありませんが、 朝食・昼食後のコーヒーは毎日飲んでいます。頭がスッキリする感覚もありますし、今から頑張るぞというスイッチにもなるからです。
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Qお気に入りのリフレッシュ方法は何ですか。
カラオケや車の中で大声で歌ったり、休日や退勤後に好きなアーティストのライブに行くことです。ストレス発散にもなるし毎日の活力をもらえます。
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Q医局内の雰囲気はどうですか。
当院の全科医師がそろっている総合医局ということもあり、 科の垣根が低く、 相談やコミュニケーションがとりやすい貴重な場所だと感じています。
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Q研修で一番心に残ったことは何ですか。
学術的なことでもなければ、 当院に限ったことではありませんが、 初めて患者様にCVを挿入したときのことでしょうか。 末梢ルートとはまた違う、手技の重みを感じました。